きんきゅうしゅつどうのシリーズ、このミャオせんせいの作品で全部読みましたが、すべておもしろかったです!!
ミャオせんせいは、病院の先生、つまりお医者さんです。
イタイノトンデケ病院(なんとも心強いネーミング!)で、たくさんの患者さんのお世話で大忙し。
それに対して、患者さんたちの病人とは思えないほど楽しそうな様子が微笑ましいです。入院した理由が名前とともにベッドに貼られているのですが、細かいところまでおもしろおかしく描かれているのも、他の作品同様、お話の本筋とは別のところでも十分楽しませてくれる、このシリーズの魅力です!
また、病院内の仕事だけではなく、村の中で、怪我をしたねこのドラを助けに救急車で向かうのですが、このドラをとりまくお話がまた心温まります。てんやわんや村のひとはみんな素敵なひとばかりだわ〜と、読んでいた私も子ども達も、やさしい気持ち、うれしい気持ちでいっぱいになりました。