風邪をひいたお母さんの代わりに、
子だぬきのポンタが一人でお買い物に行くことに。
ストーリーをおっていく中に、
迷路ゲーム・字解きゲーム・しりとり・なぞなぞといった、
子どもが好きな遊びが工夫されている。
早口ことばには、結構真剣になってしまう。
ページのあちこちに《しかけ》があるのも楽しみだ。
ポンタと一緒に、ひとつひとつ問題を解決していく面白さがあり、
ちょっとした《名探偵》のような気分になる。
子ども達に、がらくたおもちゃづくりや造型指導をしている
作者だけあり、
子どもだましではないユニークな遊び絵本になっている。