とっても面白い、「騙し絵」絵本でした。
最近「騙し絵ギャラリー」がまたブームになっているみたいですが、
この絵本は、単純な1本が木の絵が、左からみると、アヒルの顔に見え、右からみるとうさぎの顔に見えるという化かされているような気分になる絵本です。
そこが面白いんですけど…。
語り手は、どこか少し遠くから望遠鏡か何かで覗いているらしく、
一人は何が何でも「アヒルに見える」と言い張り、
もう一人は「どう見てもウサギだ」と言い張ります。
読み手はこの二人のセリフを見て、「うんうん、確かに」と、そんな気になっていくのです。
ちなみにうちの上の子は、「首が細いからアヒルに見える」で、
私は、どっちかというとウサギに見えてしまいました。
主人は「パッと見アヒルかな〜」といってました。
下の子はどっちとも答えずにいました。
みなさんはどっちに見えますか?
年齢に関係なく楽しめるので、ぜひ!家族で読んでみてください。