いつものようにそこにいて、
迎えてくれると思っていたジャンピーの突然の死。
残酷で悲しい現実をなかなか受け止められない少年が、
のこされた側の悲しみから、
突然別れざるを得なかった、
逝ってしまった側の悲しみに気付きます。
はかなげなジャンピーを表す絵や文から、
少年とジャンピーの悲しみがひしひしと伝わってきて、
涙が溢れそうになりました。
心の準備もないまま、愛するものの死と直面しなければ
ならない現実も時にはあるということ。
まだ幼い息子には先になりますが、
そういったことを知っておいてもらいたいと思いました。