うさぎのチッチとたぬきのドンタは、両親から「向こうの森にはおばけがいるから行ってはいけない」と言われていますが、二人は向こうの森に行ってみる事に。すると、向こうの森からやってきたうさぎのミーミときつねのトピーに出くわします。この二人も、両親からチッチたちのいる森にはおばけがいると言い聞かせられていたのでした。
どちらの森にもおばけはいないとわかって、4人はおばけに化けて森のみんなを驚かすことに決めました。夜、4人がでかけていくのを見ていたそれぞれの両親は、心配して後をつけていき、子供たちをこらしめるためにお化けに化けておどかすことに…。
おそらく5歳ぐらいの子供向けの話なので、3歳の娘は最初内容がつかめず、きょとんとしていました。「勘違い」がわからないようなので、説明してあげると納得したようで、何度も何度も読むようせがまれました。娘は大変気に入ったようでしたが、物語、挿絵ともに可もなく、不可もなくといった感じです。