梶山俊夫さんの絵が好きで この絵本を読みました
タイトルは しろひげパチリ くろひげパチリ 何の事だろうと思ったんです
冨山の越後のおはなしです
しろひげのしょうやとくろひげのしょうやは 碁を打って楽しんでいたのに・・・・
しろひげのしょうやが帰って行くと なんと雪の中にオオカミが現れたんです
おおこわい こわい お話ですが オオカミに出会ったときに むすびをやっている間に逃げ帰ろうと考えていたのです
もう一つこばんも懐に持っていると聞いて くろひげおしょうは 付けてきたのです
欲が出たのでしょうね!
身代わりにオオカミに食べられたのは くろひげおしょう
なぜ? 仲良しで 碁を打っていたのに
欲を出したために オオカミに食べられるのです
戒めでしょうかね?
梶山さんの 独特な絵のタッチオオカミがこわ〜い!
はじめは 結末を楽しみにハラハラしましたが・・・・
欲を出した 黒ひげのしょうやさんは、食べられる運命になるんですね・・くわばら くわばらです
昔話も 意外性の有るお話でしたが 作者の言いたいことが なかなか分かりにくい話でした。
黒ひげじいさんが オオカミに食べられるのですが碁をうつ相手がいなくて淋しくなるのでは?
気になりました。