車好きの2歳9か月の息子が、図書館で選びました。
山火事を消防自動車が消しに行くというストーリーですが、
なぜか河童が出てきて、いろいろ手伝ってくれます。
山の動物たちや虫たちもたくさん出てきます。
空気マスクなどをつけて消防士さんたちが消化するという、結構リアルな消火活動なのに、なぜ河童なんだろう。
…でも、何回か読むうちに、とても味のある良い本だと思いました。
山の生物たちを大切に描いた著者さんたちの心意気がステキで、
息子にもそれが伝わったらと思うようになりました。
また絵の雰囲気も、その文にとてもマッチしているんです。
息子は、その私の願いが通じたのかどうかはわかりませんが、
とても気に入ったようです。
動物たちになり代わって「しょうぼうしさん、ありがとう!」と言っていました。
単純ですが、結構良い本だと思います。