僕が見つけたへんてこな生き物。キルルと鳴くのでキルルと名前をつけました。
おじいちゃんにもらったワラの筆箱に入れといたら、気に入ったみたい。
わに?とかげ?図鑑を調べたら「りゅう」かも…。
読んでいる方もドキドキしてきます。展開があるのかないのか分からない。
僕が頼りにしているおじいちゃんも寝ているばかりで、何だかもどかしい。
でも温かい絵と雰囲気、子供は惹かれるところがあるみたいです。ジッと隅々まで絵を見ていました。
おじいちゃんの涙が珠みたいな水晶になったのも、羽が生えていなくなってしまったのも、スンナリ納得できたみたいです。
出会いや別れの多い春に読みたい絵本です。