この絵本は、かぼちゃとタイトルについているので
ハロウィン絵本にピッタリかなぁ〜と思い読んでみましたが
読んでビックリ、勇気のでる絵本でした(=^♀^=)ノ
マルチンは、家でも学校でもいじめられっ子でした。
そんなある日、眠っていると妖精が
魔法のカボチャの種をマルチンに授けてくれました。
魔法のカボチャの種?…何があるんだろう
マルチンが憎いと思った時に相手になげると
なんと…カボチャになっちゃうんですぅ!
マルチンは、幾度となくその魔法のカボチャの種を投げたい
シーンが登場しました。
けれど、マルチンは思いとどまって我慢します。
生きる中には、自分の思い通りにならない事や
自分を不愉快にさせる出来事が、山ほど登場するじゃないですか。
でもその都度、腹を立てって憎しみを増やすとパンクしちゃうよね。
でもマルチンのように、ちょっと思いとどまって相手を思いやることで、
相手の良い部分や自分をわかってもらえる事もあります。
この絵本を読んで、マルチンの勇気を知りました。
きっとこの絵本を読んだ子ども達は、これから先マルチンのように
思うことはたくさんあるけど、グッとこらえて
本当の勇気を手に入れるんだろうなぁ〜と思います。
対象年齢は、文字が多いのでちょっと高めだけれど
お父さんやお母さんの読み聞かせで、
強い心を教えてあげてくださいねぇヽ(*^ω^)人(^ω^*)ノ♪♪