いまいあやのさんのイラストが実に魅力的な絵本です。
飼い主の家族にかまってもらえなく寂しい思いをしていた犬のチャッピィが,自分が幸せに暮らせる場所を探して出て行くお話です。
森に行き街に行き,裕福な暮らしを与えてくれるお屋敷に行き,でもどこも一長一短あるのです。
等身大の自分を受け入れてくれる自分に合った場所を探すことって難しいですね。
チャッピィの飼い主家族たちは,失ってみて改めてチャッピィの大切さ愛おしい存在であることに気づいたのでしょうね。そこに救いを感じました。
ハッピーエンドでよかった!