どんぐりのぼうし屋さんが、みんなに帽子をかってもらえるよう、足りない何かを探して旅をします。
三歳の子どもには少し難しい部分もあったようですが、
「どうしてどんぐりのお友達は帽子を買ってくれないの?」
「どうしてどんぐりの帽子屋さんはお出かけしたの?」
とたくさんのどうしてをぶつけてくれて、絵本のどんぐりの気持ちを理解しようとしていました。
やがて、どんぐりの帽子屋さんが足りない何かをみつけて、素敵な帽子ができると、一緒になって喜んで、自分の帽子だけでなくママやパパの帽子も選んでくれました。
前向きなどんぐりたちに、子どもだけでなく読み聞かせている親も元気をもらいました。