数々の名作を書かれている岸田さんだけあって文がすごくいいです。洗練された言葉を使ってるな、と感じます。言葉のリズムもいいです。すぐに空で言えるようになる感じです 大きくなっていくしろぶたくんをみんながそれぞれ違う言葉で褒めていきます。フルーツの表現方法も美味しそうでグッドです。きれいなりんご、レモンすっぱいけどいいにおい、など・・・
文を受け止める絵も大きく描かれていてとても分かりやすいです。こどもはしろぶたくんのお腹を見て「あっ、りんご〜」といってとても喜んでいます。
6才と2才の兄弟でとてもたのしんで読んでいます。
人から頂いて知った本ですが、出合ってよかった、この本と・・と思いました。あまり知られていないのが残念です。