面白いスタイルの絵本だなというのが、表紙絵を見た第一印象。
パラパラとめくって、文が多めだな、というのが次の印象。
さてさてと読んでみたら、なんと楽しい!
積み上げ歌のような内容と、文字通り積み上げの絵でした(笑)。
あまりにさっと読んでしまって、もったいないので再読しました。
三度目は、絵の滑稽さと終盤の迫力を堪能しました。
あ〜、アフリカのどこかにこんな光景があるやもしれない、とニヤリとしました。
アフリカの赤い道を、クロアリの子どもが歩いて“もっと遠くを見にいくんだ”というお話。
先々で、目にした小さいものが近づいてきては一緒に旅をします。
さて、旅の終わり方は読んでからのお楽しみということで・・・。
お話会で読んでみたい一冊になりました。