前ページ立ち読み企画で読み、実物が気になって本屋さんで手に取ってみました。画像で見るだけでは気づかなかった表紙とカバー。ちょっとした仕掛けがあり、実際に手にすると しにがみさんの存在を感じることが出来ます。
腹ペコオオカミ、今度は病気のブタを看病します。例によって最初は自分のため・・気付くと一生懸命ブタのために奔走してます。その様子をじっ・・・と見ているしにがみさん。
宮西ワールドです。抱きしめたくなるような主人公に、危なっかしさを感じながら最後まで 胸をギュッとされたままつれて行かれます。
誰かのために、何か出来るということ、実はとても幸せな事なんだなあ・・としみじみ感じました。
しにがみさん、死神さん、神さん、、神さんなんだなあ・・やっぱり。