とても可愛い表紙とおいもカーに惹かれて借りてみました。
思った通り子供は大喜び。だんだん食べられて小さくなってゆく
おいもカーを見てモリくんは大丈夫だろうか、
他の子はどこまで食べれば気がすむんだ!と
ハラハラドキドキしていました。
最後にはモリくんのおいもカーはみんなのお腹に入ってしまいました。
そんなモリくんの優しさに触れて娘は、「モリくんがウチに来たら
なにか食べるものを分けてあげたいね。お芋がいいかな」と
話していました。優しいモリくんに触発されたようです。
蝙蝠というと、ちょっと怖いイメージを持っていた子供でしたが
モリくんのような蝙蝠なら遊びに来てほしいと思っているようです。
巻末に、ねずみさん達がお芋を育ててパワーアップした
おいもカーをモリくんにプレゼントしようとしている姿が
とても微笑ましかったです。