植村花菜さんの同名の曲のサビだけ聴いたことがあり、
トイレの神様って??と思っていた矢先、
図書館でこの絵本を見かけ、手に取りました。
おばあちゃんとの思い出や最期の別れを
綴っています。
後半の、自分はいい孫ではなかったのに・・・
おばあちゃん、ありがとう・・・
という辺りには、うるっときました。
誰しもが通る思春期の親離れ(おばあちゃん離れですが)や、
それにまつわる後悔や気づきといったものが
含まれていて、短いお話ですが、
心にふれるものがありました。
小さい子供にというよりは、
同じような経験をしてきた大人向けかも
しれないですね。
絵の雰囲気もとてもよく合っていると
思います。