保育園の子ども達の前で読む前に、「しゃくとりむし」って知ってる?と聞いたら、みんな知ってる〜と答えてくれました。
安心して読み始めたら案の定しゃくとりむしの嫌いなオオカミにみんな大喜びです、オオカミが驚いて飛び上がる様子にも大歓声でした。
田島征三さんの書くオオカミもどこか親しみのあるオオカミになっていて「怖さ」より頼りなさが見えるようです、でも自分も足にしゃくとりむしが付いてたらこんなふうにびっくりするかもしれません、そんなことを考えながら読んであげるとオオカミの気持ちも分かるかもしれませんね