子供の頃に読んでいました。
小さなふねが冒険するだけのお話だと思っていましたが・・・。
改めて息子と一緒に絵本を開いてみると、優しいタッチの絵、美しい日本語、心がなごみます。
教訓めいた終わり方でないところも後味がいい。
最後のページ、とうだいのセリフが大人の私にはぐっときます。
やがて息子が成長し、勉強につまづき、人間関係に傷ついたときも、いつもこうやって迎えてあげれる母親になりたいなぁと思います。
車・電車好きな息子は、夜のがいこくせんが電車に見えるようで、そのページだけ声をあげて喜びます。