ガラクタ置き場に捨てられていた錆びついた『ピンクの冷蔵庫』。
なかなかドキドキする設定です。
主人公のドズワースが行くたびにメッセージが変わっている冷蔵庫につけられた古びた紙切れと、毎日メッセージが変わるたびにそれと関係あるものが入っている冷蔵庫の中身!
絵が可愛く字も少ないので、低学年の子どもたちにも薦めたくなりますが、
書いてある内容は意外と歳を重ねた大人や、小学校高学年以上の子どもたちの方がいいような気がしました。
読み終わった時、何かがしたくなる絵本です。
自分探し。希望や情熱を見つけられるかもしれない。素敵な可愛いピンクの冷蔵庫に、私も出会ってみたいです。