同じくひかりのくにから出版されている「ちいさないきもの くらしとかいかた」といっしょに購入した本で、どちらも文字通り「ちいさないきもの」に関しての知識が盛りだくさん!
特にこちらは、図鑑として目で楽しむだけでなく、読み物としても面白く、子どもが1人で読んでも楽しめる内容になっています。
そして、本当に「びっくり!」の連続。たとえば、最初のザリガニでは、12のびっくりが紹介されているのですが、そのどれもが、「へえ〜!」と驚くものばかりです。
娘が1番興味を示したのが、カエル。我が家のおたまじゃくしがこれからどんな変化を見せてくれるのか、親になったら、どんなカエルになるのか、興味津々です。
トノサマガエルの「びっくり」では、鳴くのはオスだけで、メスに結婚を申し込むために鳴く、と知り、「じゃあ、メスは、『結婚したいよ〜、ゲゲゲ!』って言われたら、どうするの?」と、娘が聞くので、2人でトノサマガエルの求婚ごっこをして大いに盛り上がりました! メスは、好きでも嫌いでも、無言でプロポーズを受け入れちゃうんでしょうかねえ???
トノサマガエルって、卵を産むシーンも本当にユニークで、ここでまたまた大爆笑。妻をしっかりと支えながら産みの苦しみを分かち合っているようにも見えるし、大きな甘えん坊がお母さんの背中におんぶしているようにも見えて、娘とまたあれこれ想像して楽しみました!
知れば知るほど、ちいさないきものが好きになる、そんな本です。