じゃんけんを教えたら止まりませんでしたねぇ〜。
あ〜、教えなきゃよかった〜、なんて後悔なんかしたりして〜。
じゃんけんの好きなじゃらすけ君。
ここまで好きだと本名で呼ぶ人はいないんでしょうね。
じゃんけんをする相手がいなくなると、自分の右手と左手でやり始め・・・。
母親は観音さま頼みで、じゃらすけをお寺さんへ連れて行き・・・。
和尚さんもお手上げのこのじゃらすけ。
手ごたえのある相手登場とおもきや、こびんす(こども)の正体に息子は、「え〜〜〜!」と当時喜んでいました。
最後は観音様のお力で添えで難を逃れはしましたが、じゃらすけのじゃんけん好きがおさまらないのに大笑いでした。
土佐弁の語りと色数を抑えた版画が、地方の昔話のような味わいを出しています。
普段聞きなれない土佐弁のお話を息子は、なんの抵抗も無く聞き入っていました。
関西弁や愛媛の方言に並び好きな土佐弁のこのお話を親子でたのしみました。
パタリと絵本を閉じて、裏表紙にもクスリ!です。