ある日、きいちゃんがねこに捕まったかめを助けてあげると、
お礼に“かめだらけ王国”に連れて行ってくれるというお話です。
浦島たろうの、やぎたみこさん版?!と思っていると・・・!
やはりやぎたみこさんらしい、ちょっとシュール(?)で個性あふれる
本当にかめだらけのかめだらけ王国でした(笑)。
いろんなかめがいて面白い!!
正直最初はあまりのかめだらけっぷりに「げっっ!」と思ったのですが、
3歳の娘と隅々まで見ているうちにいつの間にかワールドに惹き込まれていき、
最初に感じた気持ち悪さは全く感じなくなりました。
やぎたみこさんの描く絵本て本当に不思議な魅力に溢れていますよね(^^)♪
3歳の娘は、かぶとがめとくわがたがめが気になるようです。
私は、まんげつがめの登場で「は〜!!!」と感心(?)してしまいました。
そしてちょうろうがめたちがカワイイ♪
8歳の娘も、初めは「げっ!かめだらけすぎる!!」と言っていましたが、
私と同様、読んでいるうちにかめワールドにハマっていました。
あまりかめが好きではない私と長女もハマった絵本です。
割とかめ好きの次女は最初からかなり食い付いていました。
かめ好きの方にはたまらない絵本だと思いました。
かめ好きではない方でも、読んでみたらかめ好きになるかも知れませんね(^^)♪