文章がちょっと長くて繰り返しも多いのですが、
出てくる動物たちの言葉遣いにそれぞれの豊かなキャラクターが
出ていて、飽きさせない楽しい絵本でした。
いそがしやのリスや物知りなカケス・・そしてとぼけたカエル姉妹に
思わずくすっとしてしまいます。
そうそう、ちょっと怖そうなハリネズミも。
田舎にいそうなおじさんって感じ。こういう人いるなぁ。笑
それにしても引っ越してくるなり「にんじん」を譲ってもらいにいく
ウサギ夫婦。違う野菜を貰うたびにちょっと文句言ってずうずうしいかなぁ・・・でも最後はそれらで作ったスープでみんなをお招きして
ご近所づきあいのきっかけになったから、案外社交上手なのかもしれませんね。
息子は「将来大きくなったら、お父さんとママにご飯を作ってあげるからね」と普段から言っていて、それでこの絵本を自分で借りてきた様子。
最後にレシピのページがあります。
読み終わったら、「明日、この野菜をそろえて、スープを作ろうね」と
約束させられました。
・・・まだ作ってません。(作らなきゃ)