娘と共に読みました。
娘は特になんにも言ってはいなかったけれど、きっとセオドールと
エルシーの気持ちはわかりにくかっただろうなあって思います。
私も娘も(夫なんてなおさら!)、「初めてのもの」や「初めてのこと」
が大好きなタイプだからです。わくわくしてしまうタイプ。
また、娘はほとんど食べ物の好き嫌いがないので(おかしよりも
野菜の方が好きだったりする)、キャベツやトマトを嫌がるなんて
変だなあって思っていただろうなって思います。
娘が今よりもうちょっと小さい頃は、こういった「食べ物の偏食」に
ついて物語がすすんでいく絵本は、どうなんだろう?こういうのを
読むとかえって好きだった人参が嫌いになってしまう(へえ、みんな
人参嫌いなんだー・・みたいに感じて)っていうことにはならない
かしら?と少し心配もしていましたが、特にそういうことはない
ようなので、よかったです。
となると、どうなの?偏食っぽい主人公の偏食がなおる物語を
読んでも、偏食だった子がなんでも食べるようにはなかなかならない
ってことなの?・・と、娘とは全く関係ないちびっこ(それも
架空のちびっこだ)のことを想像してちょっと心配しています(笑)。
偏食とは関係なしに。この絵本に登場した、「タンポポのはっぱ」を
私は食べたことがありません。あまりに身近過ぎて雑草のイメージ
でした。この春はぜひとも、タンポポのはっぱを食べてみたいなあって
思います♪絵本の中ではスープに入っていましたが(レシピつきです!)
私は別の本を参考に、サラダで食べてみたいです。