トキオは、フウタがいじめられているのに勇気を出してフウタを助けてあげることが出来なかったことを後悔しています。それなのに、フウタは川で溺れている弟のダイスケを助けてくれました。フウタが河童だとわかってもトキオはフウタへの友情をいつまでも忘れないでいるのがよかったです。二人の友情は一夏の思い出として永遠に心の中に刻まれていくと思いました。トキオがメロンの飴玉をおこずかいを全部使って隣の町まで買いに行ったのは、きっとフウタにも通じていると思いました。一夏の経験でこれからのトキオはきっと逞しく成長していくと思いました。