こんなに 人生をうまくとらえているのに 作者のセンスのよさに感動しました
じんせいって びっくりつづき
赤ちゃんの存在 かわいい! しかし それだけではすまされないことがいっぱいあるんです
それを動物にたとえて、はげたかのキイキイごえに悩まされるのです。
ここから登場する動物たちはまさに 子育ての時にママやパパが子どもに悩まされる様子がおもしろおかしく描かれています
こんなこと よくあるな〜 ママやパパが苦笑いしてるのでは?
そんな子どもがあるとき 優しくお行儀のいい若者になっているなんて
すごい! 理想なんです
なかなか こんなふうに成長できないのが現実ですが・・・・
でも 作者は人間が年老いていくこともちゃんと頭に入れて 考えていて
老夫婦がペリカンに変身 でも ラストのペリカンを優しいまなざしで見つめているのには 嬉しくなりました
老齢化社会が 今問題になってきています 笑顔で見つめられたら最高の人生ですね
谷川俊太郎さんの ことばは まさに 作者の気持ちを代弁して
私たち読者に 人生の生き方を考えさせてくれました
すごいな〜 作者の目に 感動です!