名前の通り、なんでも二つじゃないと気が済まない男の人のお話です。なんでもふたつさんは、モノだけでなく、奥さんや子どもも二人欲しいと感じていました。そこへ、近くになんでもふたつさんの息子とよく似た男の子が引っ越してきます。息子とこの男の子は、なんでもふたつさんに「なんでも二つ」をやめてもらおうと、あることを計画しますが・・・。
結末にびっくり。お話なので、単純に笑い飛ばせばいいのでしょうが・・・。予想していた、ほのぼのするお話ではありませんでした。子どもも、そんなに興味を持たなかったようでした。題名はおもしろそうなんですが。いや、お話も奇想天外でおもしろいことはおもしろいのでしょうが。