「がちょうのペチューニア」って、実はシリーズで結構出ていたのを知って、いろいろ探してきました。
この絵本は、ペチューニアシリーズでは5巻目です。
ページを開くと、もう内表紙のページからペチューニアらしさがにじみ出ていて、物語が始まる前から、楽しい気分にさせてくれます。
中でも物語中ほどに見開きでドドーンと出ている、デュボアサン作詞作曲の「ペチューニアのうた」はユーモラスで楽しいです。
ピアノとか得意な方は絵本を読む時、しっかり歌ってあげると、聞いているお子さんも、より楽しめるだろうなぁと、思いました。
単純なストーリーですが、はっきりとした絵が見やすく、文章も洗礼されていて、余計な言葉がなくてとても読みやすいので、物語を楽しむことができるようになる4歳以上のお子さんくらいから、小学校高学年くらいまで、お薦めします。