第一次南極越冬隊の方達といっしょに南極にわたり
「うごくおもちゃ」と化していたネコの物語。
1ページ1ページが印象的な絵だなぁと思って読んでいくと
巻末に、このお話を補足するための解説ページがあり
どうもそこに載っていた写真をもとに絵が構成されていたようです。
ネコらしからぬ名の「たけし」は隊長の名前とか・・・。
理由は隊長の名を呼び捨てにできるからとは笑わせます。
タロとジロは人間に忠実だったけれど
ネコのタケシは日本に戻った後は行方不明・・・。
ネコと犬の違いも感じます。
娘は猫が好きなので、タケシが怪我をするシーンでは
本当に心配そうに見ていました。
改行ポイントをちょっと考えて
句読点をつけてもらえるともうちょっと読みやすかったんだけれど・・・。