アメリカの2007年の作品。
主人公は、うさぎのシルビーとへびのトルー。
小さなアパートの3階に住んでいるという設定なのですが、このペアというのが中々想像出来ません。
何故、このペアなのか著書に聞いてみたいところです。
この二人のごくありふれた日常生活を描いた作品なのですが、トルーの存在は異色と言えるもの。
トルーは、寝るのがお風呂、尻尾の先で電話したりフォークで食べたり歯を磨いたりするのです。
キャラクターとしては、双方とも色鮮やかで人格設定もしっかりしていて、結構キュートなので、受け入れ易いかも知れません。
そのキャラクター描写を楽しむという類いの絵本で、読み聞かせし易い作品だと思います。