あかちゃんの時からつかっているもうふがお気に入りで、
いつも持ち歩いているベンジーのお話です。
我が家の5歳の息子も、
あかちゃんのときからずっと大切にしているもうふがあります。
ベンジーのように歯医者や床屋には持参しませんでしたが、
家で遊ぶとき、夜寝るときはいつも一緒。
最初は鮮やかなピンク色だったもうふも
何回も選択するごとにだんだん色あせ、
当初ほどキレイではなくなりましたが、
ぼろぼろのもうふを大切に思うベンジーと一緒で、
キレイ汚いは関係ないんですね。
特に寝るときは一緒でないと安心できないようでした。
妹が生まれたときも、貸し渋っていた大切なもうふです。
実はここ数ヶ月はその存在を忘れ気味だったのですが、
この絵本に出会って再び引っ張り出してきました。
毎晩一緒に寝ています。
そんな5歳の息子ですが、
いつかベンジーが子猫にあげたように
自然に妹に譲ってあげられる日が来るのを待とうと思います。