もう少しで完成の積み木を壊されて可愛い弟にうんざりしてしまったおにいちゃんです。弟のアンディを「イヌ」に想像してどんどん空想が脹らんでいってしまいます。でも、読んでいても酷いと思うから、自分でも悪い事に気がついて最後には、ほっとしました。でもやっぱり弟を思う気持ちがあって安心しました。絨緞の絵柄も最初は、骨の絵柄だったのが、最後のページに、イヌの絵柄に変わっているのは、弟に対するおにいちゃんの思いやりでしょうか・・・・・。最後には、積み木をアンディに壊されてもニコニコしているお兄ちゃんでよかったです。やっぱり弟思いのお兄ちゃんでよかったです。