ぼくの部屋に恐竜がやってきて「わたしのたまご知りませんか?」
そこからぼくと恐竜のおかあさんとのたまご探しが始まる。
遊園地・博物館など探し、工事現場でショベルカーを使って掘っていったら、たまごを発見!
博物館で恐竜の剥製を見て、恐竜のおかあさんが
「とっても悲しいにおいがします。わたしの探しているのは
もっとうきうきするにおい」と言うところが印象的です。
恐竜は超ビッグに描かれ、それとは対照的に、街の様子や
人の動きが細かく描かれています。
じっくり見ていても楽しめます。
子供は喜ぶ事、まちがいなし!
一番後ろの作者のプロフィールがまたおもしろいです。
ショベルカーに乗っている中川さん本人の写真付き!
他の作品の“たこのななちゃん”には、
たこ壺を持った写真付きです。一度見てみてください。