人間が生きていくために、お肉や魚を食べているように、
自然界でも同じように食べる側と食べられる側がある。
大人にとっては当たり前の自然界の法則ですが、
それをとってもとってもわかりやすく描いているお話です。
童話の入門にもぴったりな本ですが、
理科に興味をもつ、自然に興味をもつきっかけになる絵本としてもぴったりかなあと思います。
らいぎょとタナゴの2匹が、
それぞれ最後に思っていることなど
生きるって難しくて大変なことだけど、
すごいことなんだなあ!と、
大人でもちょっと感動してしまう展開でした。
ユーモアたっぷりでありながら、
理科のお勉強もできちゃうそんな本ではないかと思います♪