「サイしょちょう、きんきゅうしゅつどう!」がとても良かったので、順番としては逆かもしれませんが、こちらも期待して読んでみました。
やっぱり、こちらも期待通り。おもしろかったです!!
ちょっとした伏線があり、最後にちゃんとつながってるお話の完成度の高さ!そして、お話にでてくる、テンヤワンヤむらの人々がみんな心優しくて、ホッと温かい気持ちになれます。
お話とは別の挿絵で、作者名や出版年月日が載っているページに、「しめいてはい レークおばあちゃん とってもやさしくしんせつなので ごほうび100まんえん」と描かれているのですが、ごほうびのしめいてはいだなんて、新発想!なうえ、その温かい目線が、このお話をはじめ、「きんきゅうしゅつどうシリーズ」のベースになっているように思えて、読んでいる私もうれしくなりました。