アンドレ・エレは1871年生まれです
フランスで1914年に出版された絵本ですから私も生まれていないときの本です
表紙にノアのはこぶねにのる動物が描かれていますが、お話は29の動物たちがそれぞれ、特徴を捉えてユーモアたっぷりに描かれていて「へ〜そうなんだ」と感心したり、おもしろいお話になっていたりと楽しんで読ませてもらいました!
絵も動物の特徴がセンス良く描かれていてカルタになりそうだと思いました
動物と人間との関わりもうまく お話の中に書かれているのがうまいな〜と感動です!
ウサギ カエル ヒツジ ウマ ペンギン ワニなどは 人間との関わりがおもしろかったです
ユーモアにあふれたお話も 引き込まれました!
”ワニのたいないめぐり”は笑えました。ガチョウの話もフォアグラを珍味に食べる人には 読んでほしいですし ダウンのコートもお世話になっているんだな〜と思いました
人間と動物たちをノアのはこぶねにのせて すまわせた神様は さすがです
共存している 人間と動物が 親しみ深く思えました!
ロバは人間と共存してますが ロバはがまん強く働いてくれているのに感謝ですね(現代の日本ではお見かけしませんが 先日モロッコでロバをたくさん見たのでそう思えました)
一度読んでみてください!
なかなか おもしろいお話ですよ!
4才からと書いてありますが 読み聞かせには長いですから 小学生や大人にもお勧めです!