たぶん、私が子どもの頃、歯医者かどこかで読んだのかも。
裏表紙に見覚えがあります。
当時は、子どもの虫歯は当たり前で、私も歯医者のお世話になりっぱなしでしたが、最近の子どもは、虫歯がない子がずいぶん増えているらしいですね。
うちの子どもたちも、今のところ虫歯ゼロですが、このままずっとゼロであって欲しいです。
歯磨きしましょうという絵本はいろいろありますが、こちらは、歯の働きや、虫歯になるしくみを伝え、歯や歯磨きの大切さを子どもに理解させる絵本です。
やみくもに歯を磨きましょう、ばっかり伝えてもね。
なぜ、歯磨きが大切なのか、しっかり納得して歯を磨くのが大切だと思います。
非常にわかりやすく解説されていると思います。
でも、ちょっと極端かな〜
私が子どもの頃なんて、虫歯があったけど、やせ細ってはおらず、むしろ、絵本の中の虫歯のない丸々太った女の子にそっくりだったです。
虫歯がなくても、やせて病気のお子さんもいますし。
自分の子どもが、虫歯とは関係なく、やせて病気だったら、この絵本はかなり嫌かもなと思ってしまいます。
というわけで、私の評価はちょっと低めなのですが。
でも、上の子は、この本はお気に入りで、最後の、ははははは・・、と歯の字が並んだところが大好きです。
そして、本は気に入っていても、この本で、前より歯磨きが熱心になったりはしていません。
虫歯を経験していないので、それはとてもいいことなのですが、痛さを知らないだけに、本を与えたところで危機感は持ちにくいでしょうね。