ボクはいらない子なんだ。
おもちゃ屋の棚に飾られたクマのぬいぐるみ
だっこしてくれる誰か≠ェ現われぬまま時は過ぎ
店の隅にあるカゴへと追いやられてしまう。
オマエはいらない子だったね
店主の言葉で心を閉ざすクマのぬいぐるみ。
だっこ≠知らないままにあきらめようとするが。
下の小さい妹、弟達がいる為に、
だっこを我慢しているようだった我が家のお兄ちゃん。
膝にだっこしながらこの本を一緒に読みました。
読み終わりは勿論、話の中でも沢山のだっこが出てきます。
良かった良かったと最後は涙!
だっこっていいな。
そう思える読んで間違いなしな一冊だと思います。