なんとも脱力系の題名です。
でも、神沢利子さんの文章ですから、セレクトしました。
なるほど、音頭風にお話が展開するのですね。
しかも、音頭の「〜せい♪」におっとせいをひっかけてあるのです。
光景はおっとせいの子どもが成長していく様子ですが、
このあたりは子どもたちにとっても、子育て真っ最中の親にとっても共感できるでしょうね。
おっとせいのぼうや、母さん間違えて泣き出す、なんて、
嘘のような本当な話で、実際ありますからね!(ね、我が長男くん!)
なにより、成長の様子が温かい目線で描かれているのがとても嬉しかったです。
さらに、ラストまで読んでびっくり!
なんと、これらの文章、歌詞として成り立っていて、
あの、矢野顕子さんが曲を作曲されているではありませんか!
残念ながら楽譜の読めない私は、どなたかが演奏して歌ってくださることを待つしかありません。(涙)