作者紹介で、1949年生まれということで、同年代だとわかり親近感が持てました。井浦俊介さんの長女の方が原案を作成時小学6年生ということで親子共作作品にとても興味を持って読みました。シャッフル王国の王子のお話です。長い三つ編みの編みこみが素敵なのに、髪を洗うのが嫌いなんて誰でも苦手なことってあるけれど、徹底してるとこに根性あると思いました。瓶に中の薬を髪の毛に振り掛けると、一晩で綺麗になり頭を洗わなくてすむ薬のはずが、間違って他の瓶を王子の頭に振り掛けたからとんだ展開になってしまいます。でもとっても素敵な物語になってます。夢をいっぱい有難う、ドキドキ感をいっぱい有難うと思った絵本です。