自分の名前にコンプレックスを持った女の子。
親も、もう少し考えて名前をつけてあげてよ!という感じですが、ドーナツ屋に誇りを感じているからこその命名なのでしょう。
でも、こどもにとっては、その為にからかわれたり、いじめられたりじゃあ、いたたまれません。
そんな時、自分と同じ境遇の子が居たら、どれほど心強いことでしょう。
仲間の登場で吹っ切れたどうなつこちゃんは、胸を張って自分の名前を言えるようになりました。
わかりあえる仲間の登場、開き直ってしまえば、大したことではないということ。
「良かった」というお話ではありますが…。
現実には、それほど簡単ではないでしょう。
もっと他の解決方法はなかったのかなって、少しモヤモヤが残りました。