みんなで作ったダンボールの家。一番に飛びこんだのがジョージ!
その後は『ふたごは駄目』『めがねのこは駄目』とかいろいろな駄目を思いついて・・誰もいれてあげないんです。
そばかすとか外国の絵本ならではの駄目があります。
ダンボールの家って単に箱なんだけど窓を書いてドアをつけて・・すごくうれしくてかっこいい家のように思えてひとりじめしたくなるんですよね〜
それに・・箱の中にちょこんと座るのってなんともいえず落ち着くんですよね・・その気持ちも子供たちは分かるんでしょうね。
ジョージはおしっこがしたくなって・・我慢できなくなって・・『誰もはいっちゃ駄目!』と言っておしっこに行くんだけど、その瞬間友だちみんな入ります。
帰ってきたジョージに『赤毛の子は入っちゃ駄目!』とみんなから言われてしまって悲しくなってしまうジョージ。
ちょっと考えて。自分に言った駄目の言葉を。『ふたごの子もめがねのこも・・・』と全部訂正しました。
みんなも『赤毛の子も』と訂正して小さいなダンボールの家に破れながらみんなが入っている絵でおしまいです。
読んだ後・・気がつくと子供たちはダンボール箱さがしてお家をい作り始めてしまいたくなるようですよ。