「まめうしくん」シリーズ。
まめうしくんの中のいいお友だち、アリみたいに小さなリスの「アリス」ちゃんと、まめうしくんのお話です。
まめうしくんは、まめくらいの小ささだけど、アリスちゃんはまめつぶくらいの小ささなんですって。
だから、アリスちゃんが特別に見せてくれた宝物「ひかるいし」も。小さすぎて、まめうしくんにはよく見えなかったんですって。
(よーく見ると、アリスちゃんの手に小さな小さなかけらが乗っているのが分かります)
子供は、アリスちゃんだと出来るのに、まめうしくんじゃ出来ないことにとっても面白がっていました。
例えば、タンポポの綿毛に乗って、ふわっと、飛ぶとか。(まめうしくんだと飛べなくて落ちます)
それに、細い葉っぱのてっぺんからシューって、滑っちゃうとか。(まめうしくんだと、滑る前に葉っぱが折れます)
また、最後のページがパンチがきいてますねー。
丘の上で2人がお話しているのかと思いきや、ズームアウトすると、なんと、まめうしくんのお父さんの頭の上にいるんですよねー。
お薦めです。