前作の「さるのせんせいとへびのかんごふさん」が、とても面白かったので
続編を見つけて嬉しくて借りました。
でも、私的には、前作の方がツボにはまりました。
多分、この絵本だけを読んだら「面白いなぁ」って思ったと思いますが、
前作を知っているだけに、「もう一ひねりを!」って思っちゃいました。
荒井さんのとぼけた感じの絵が、このお話に良く合っていますね。
見てるだけで、苦しくなるのは胃カメラの場面。
へびのかんごふさんの胃カメラなら「飲んでもいいかなぁ」って思いますが
この絵本の胃カメラは、絶対に飲みたくありません。
そんな胃カメラを飲んでるシーンも荒井さんの絵なら「これもありかも」
と思えてしまうのが不思議ですね。