ジュースがおいしい季節になりました。お子さんもお好きかと思います。こんなお話はいかがでしょうか。
ある晩、ロッコ君は、のどが渇いて夜中に目が覚めました。
窓の向こうのお月様を見ていたら、お月様の中でジュースを飲んでる子が見えました。
その子が、犬に吠えられ、コップを落とし、それを追いかけ落っこちちゃった。
ロッコくんは「大変」と落ちた子を助けに………。
ロッコくんを連れ、“つきのこ”はジュースの町へ…。
本当においしそうなジュースが出てきます。へえ〜これもジュースなんだ、というのも出てきます。これは飲みたくないな(笑)っていうのもでてきます。
ページ数の多い絵本ではありませんが、画面割りが工夫されていて、たっぷりジュースを堪能できます。
最後のページは、何ともロマンティックです。
4歳当時の息子は、工場のページを熱心に見ていました。