タイトルを見て、静岡の方の作品かなと思ったらアタリでした。
絵は、『スーホの白い馬』の赤羽先生。
味のある独特の世界を堪能できました。
縦開きの生きた内容。
いかにも昔話という雰囲気を楽しめる色調。
おへそを食べないと、雨を降らすことのできないかみなりに、にやり。
五重塔のてっぺんに結びつけた槍に、虎皮のパンツが引っかかったかみなりに、「あっぶな〜い。」と、大笑いの息子。
凧に篭をさげ黒雲へもどっていくお話の展開に、かみなりが可愛らしく思えてきます。
かみなりの食べた当時のへそもちが、食べてみたくなりました。