先日、義母が子どもにプレゼントしてくれた一冊です。
このくまさん、日々やること・やりたいことがたくさんあるんですね!和やかなイラストのくまさんですが、とてもしっかり者さんで驚きました。
遊ぶ以外にも、お勉強、炊事、赤ちゃんのお世話まで・・・
読み聞かせしていても「すごいね、くまさん!次は何をするのかな?」とつい声に出してしまいます。意外にも子どもはスルーするかと思いきや、「なにしているの?」、「だれがおりょうりたべるの?これぜんぶくまさんつくったの?」、「このあかちゃんだれ?」と熱心に聞いてきます。「これはおせんたく、じゃぶじゃぶしてきれいきれいしてるのよ」、「たくさんのお野菜が出てきたね!(娘)ちゃんも今日トマト食べてたよね、やったね!」・・・この本を読んでいると親子の会話も弾みます。最近何でもしたい時期に入り、「くまさんくまさんおせんたく、(娘)もする!」といって自分の洋服を持って洗い場へ走っていきます。おままごともこの本を読んでからおんぶに興味を持ったようで人形同士をおんぶさせていました。
他にもお皿を数える場面もあり、読んでいて数字を教えるきっかけになります。途中でお昼寝の休憩シーンがでてきてリラックス♪
毎回くまさんが行動する時「くまさん くまさん・・・」と出てきます。読む方はちょっと大変なんですが子どもはそれをきちんと聞いています。テンポがよく、話が入っていきやすいのかな?
「ぐりとぐら」シリーズも大好きですが、この本も「やさしく生きる基本」を教えてくれる印象がして大好きです。
義母にも感謝です。