7月7日、たなばた小人は、ささだけを持って、小さな丘に登ります。野原の友だちが、次々に、願いを書いたたんざくを持って、集まってきました。それをささだけにつけ、天の川に流すと、その願いがかなうというのです。
たなばたのお話を、かわいい小人が教えてくれます。そして、手の平サイズの小さな絵本が、とっても身近で気軽に感じられる要素となっています。
さて、みんなの願いをつけたささだけ、天の川にうまく流すことができるのでしょうか。たなばた小人ならではの、たなばたのお話。たなばたの行事を理解するために、子どもたちに読んであげたい絵本です。