七夕が近いので、季節の本として読み聞かせしました。七夕という行事は実は、中国と言う日本のお隣の国で生まれたものであること、もとになったお話がこんなふうであることを紹介しました。
織姫と牛飼いが一目でお互いを好きになってしまった、というくだりでは女子が「はや!」と反応してました。その様子が私には面白かった。
牛飼いが仕事をほっぽり出して、牛がどんどんやせていってしまう様子も、みんなの気になるポイントだったようです。
織姫が仕事をおろそかにすることで、お父さん(てんてい)の服にもろに影響が出ているのも、面白かった。織姫の手仕事は一大産業じゃないか、と。
みんなと楽しく読めて良かったです。