物語は、、、
子きつねが夢をみます。
母きつねが雲の中へさっていってしまう夢。
母きつねは猟師に撃たれたのですが、子きつねは母きつねが撃たれたことを知りません。
人間の親子が願いごとを短冊に書いて、ささの葉に結びます。
それを見ていた、子きつねも母きつねが帰ってくるように願いをかけます。
しかし、母きつねは帰ってきません。
子きつねは食事をすることも出来ず弱っていきます。
そこへ、雌きつねが現れ、助けます。
その雌きつねと幸せに家庭を築くといったスト−リ−。
願いごとは叶わないけれど、幸せになるという現実的な内容だと思いました。
娘は内容的にまだわかりませんが、きつねの絵が好きなようです。
もうすぐ七夕ですが、タイムリ−な一冊です。